Netspaceの上昇が速い件
Chiaのファーミングをするにあたり、Netspaceの上昇にプロット作成スピードで勝たないと、報酬を維持できないという問題があります。
そんな中、madMAx43v3rさんが全フェーズ並列で処理することで爆速でプロット作成ができるようになるプロッターを公開。
https://github.com/madMAx43v3r/chia-plotter
フォーク先でWindows用にコンパイルしたものを配布している人がいたので、私はそれを使っています。Linuxの方が動作早い説もありますが未検証です。
https://github.com/stotiks/chia-plotter/releases/
そんな爆速プロッターと新しく買った2号機を使うことで、プロットを急速に増やし、HPOOLから貰える報酬が上向いてきました。(Chiaの価格は猛烈に希薄化中であることもあって上向いていませんが)
私の環境のプロット作成速度
madMAxプロッターでは、約110GiB必要なtemp2をRamdisk上に設置すれば、SSDの速度を気にせずCPUが全力を出せるようになるようですが、128GBのメモリを買う余裕は無かったので今まで通りSSDでプロット作成しています。
1号機はCore i9 9900XとWD Blue 1TB NVMeを使ってます。23plot/日ぐらいです。
6月11日の夜あたりから稼働させ始めた2号機はRyzen 3900X搭載。Ultra M.2 (PCIe 3.0 x4)に高速に読み書きできるCrucial P5 500GBを、M.2 (PCIe 3.0×2)にWD Blue 1TB NVMeを挿しています。
Crucial P5は13.7plot/日ぐらい、WD Blueが15plot/日ぐらい。CPU使用率が100%になっている時間が長いので、CPU(もしくは前世代Ryzen特有のCCXまたぎに重要なメモリ速度とか?)がボトルネックになっているような気がします。
7月16日追記: メモリ速度を2166MHzから3200MHzに上げたらちょっと早くなりました。
あと、遅いはずのWD Blueのが速いのは謎です。容量が多い分余裕みたいなのがあるのでしょうか。
ちなみに、1号機に挿してるSSDは、1日に33TBぐらい書き込みしています。SSDの寿命を考えたら、temp1をHDD、temp2をRamdisk上で処理するのが良いかもしれません。
ちなみに、temp1は約220GiBなので、メモリ512GB積んでるようなガチ勢は、プロット作成の全工程をRamdisk上でできるかもしれません。スパコン持ってる方はぜひ試してみてくださいw
※旧サイトからの移行記事です