現在、モニターに繋いであるメインPCにはPalitのRTX 3060を、廊下(というほど広くもないけど一応廊下?)に置いてあるマイニング用2号機にはPalitのRTX 2070 Superを載せています。
それぞれ、Nicehash Quick minerのミディアム設定で動かしているのですが、RTX 2070 Superの方が、RTX 3060(リグ名はmyExcavator1)より電力効率は良いみたいです。とは言ってもハッシュレートではRTX 3060のが上ですが。
グラボごとの個体差や、RTX 3060ではブラウザなどの画面表示もしていて効率が悪くなっている影響もあると思いますが、RTX 2070 Superは前世代なのに結構頑張ってますね。プロセスルールもRTX 2070 Superでは12nm、RTX 3060では8nmなので意外な結果でした。
イーサリアムのマイニングで重要となるVRAMの規格で言えば、3060と同じGDDR6ですし、RTX 2070 Superの方が帯域幅も広いみたいです。
比較表はTechnical Cityから引用
https://technical.city/ja/video/GeForce-RTX-2070-Super-vs-GeForce-RTX-3060
また、マイニング目的でグラボを選んでいる人はご存知かと思いますが、RTX 3060で効率イーサリアムをマイニングするには、NVIDIAが一時漏らしてしまったドライバを入手した上で、画面出力をするか、画面を繋いでいるとグラボに誤解させるためのダミープラグが必要になります。
つまり、RTX 3060はマイニング用途に使うには扱いが難しいということになります。手軽にマイニングをやりたい場合、消費電力が少なく、中古でも売っているRTX 2070 Superを使ってみるのも良いのではないでしょうか。
※旧サイトからの移行記事です