ダイソーの330円扇風機でマイニング用ハードディスクを冷やす

マイニング

追記 買ってから10日間ぐらい24時間稼働させてたら壊れました。耐久性を考えると、ケースファンとかのがいいかも。

ダイソーのUSB電源で動く扇風機を買いました。

自分に風を当てるために使おうと思い買いましたが、梅雨が明けて洗濯物を乾かすためにサーキュレーターを稼働させる必要がなくなりました。そこで、サーキュレーターをマイニング部屋の換気補助用、ダイソー扇風機をハードディスクを冷やす用にしようと思います。

ハードディスクが密です

私は、暗号資産Chiaのファーミング(HDDマイニング)をするために、ハードディスクをたくさん積んでいます。

しかし、今使っているPCケース、Fractal Design Define R5はデフォルトでは前面ファンが1つしかないので、一部のハードディスクしか風が当たりません。それに、ハードディスクをたくさん積めば、密集しているので放熱がより難しくなります。

というわけでダイソーのUSB扇風機でハードディスクを冷やそうと思います。

とにかくシンプルで良いですね。街中では乾電池タイプの手持ち扇風機をよく見かけますが、家で冷やすだけならUSB電源の方が使いやすいです。ACアダプタは付属していませんが、PC周りで利用する分にはこれで十分。通信速度も必要ないので外付けハードディスクでUSB 3.0が埋まってしまっていても、USB 2.0の端子を使えばOKです。

冷却効果

CrystalDiskInfoのグラフ機能で、PCケース内にあるハードディスク5台の温度を表示させました。扇風機本体を撮影のために撤去したら温度が上がったので、効果はあったのだと思います。

ハードディスクの冷却が必要かどうかは賛否両論あるのでここでは割愛しますが、個人的には50℃以下の方が安心できます。

消費電力

消費電力は5V, 0.25Aと書いてあるので、1.25Wっぽい。電気代を気にしなくていいレベル(モニターやハードディスクより少ない)なのは嬉しいですが、その分風量も少ないです。一般的なサーキュレーターや扇風機は20W~30Wなので、消費電力あたりの価格で言えば、アイリスオーヤマのサーキュレーターとかのがお得かな。

RTX 3080みたいなガンガン冷やす必要のある機材を密集させるときは、330円の扇風機をたくさん並べるより、サーキュレーターや扇風機をぶん回す方が良さそうです。

卓上に置いて扇風機として使うのは

価格が300円+税(330円)と安いですが、自分で浴びる分には十分心地よい風量が出てきます。ただ、近くに置くとうるさいので、イヤホンで音楽を聴きながら作業する方がいいかも。

※旧サイトからの移行記事です

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