現在、Ryzen 9 3900X、crucial P5(ややハイエンド)500GB、 WD Blue SN550 NVMe(普通の)1TBという構成のPC(上の写真)で、Chiaのポータブルプロットへの作り替えを進めています。
メインPCはCore i9-9900X搭載PCですが、Ryzenの方が7nmプロセスのおかげかワットパフォーマンスが良いのと、エアコン無しでいい廊下にあるので、電気代節約のためにRyzen機ばかりフル稼働させてます。
crucialとWDでtemp1とtemp2を交互に入れ替えてプロット作成するように設定したmadMAxプロッター(stotiksさんによるWindows版)を使用中。
temp2の方がガンガン書き込むので、入れ替えないとtemp2のSSDの寿命ばかり削れます。madMAxプロッターの説明ページでは、temp2で書き込みの75%が行われると書いてありました。(まあ、SSDの寿命節約やプロット作成速度向上のためにtemp2にはRamdiskの使用が推奨されているのですが)
https://github.com/madMAx43v3r/chia-plotter
TBWはとっくに超えました
WDの1TBは600TBW、crucialの500GBは300TBWですが、それぞれ約1,000TB書き込んだ現在でも普通に使えています。
CrystalDiskInfoの画面
WDの方は、TBW超えたのに残り寿命25%って表示になってます。
crucialは残り寿命0%、異常表示に。
ここで表示される残り寿命が0になるまでChiaにハマるとは、4月には思ってませんでした。個人事業主としてマイニング事業を開業したのが4月14日です。(そのあたりから、Chia専用にSSDとかハードディスクとか買うようになりました)
代替処理済みのセクタ数はcrucialの500GBで184と、結構増えてます。まあ、SSDは替えがあるので、完全にぶっ壊れるまで使おうと思います。
メインPC(インテル機)のSSDはこんな感じ
madMAxプロッターが出る前はたくさんのSSDを使って並行してプロット作った方が良かった関係でメインPCもプロット作成に使っていましたが、今はワットパフォーマンスの良いRyzen機だけでプロット作ってます。
キオクシアのSSD(EXCERIA NVMe)はシステムドライブとして使っていて、原神やったりTwitterやったりしてます。
1TBモデルで400TBW。現在も普通に使えてます。TBWの半分も使ってないのに残り寿命が33%なのは残念ですが。
WD Blue SN550 NVMe 1TBは、メインPCにも載ってます。総書き込み量がTBWの600TBを超えていますが、普通に使えてます。
TBW超えても意外と使えるっぽい
TBW超えても使えるみたいなので、SSDって結構気兼ねなく使えますね。
ただ、データ保管用途では、データ読めなくなると損失が大きいのでTBW超えて使うのはおすすめしません。一時ファイル書き込むだけなら、壊れても数分~数時間前とかから作業やり直せばいいだけなので壊れるまで使おうと思います。
個人的には、日本メーカーのキオクシアを応援してます!(去年延期となってしまった上場が楽しみ)
※旧サイトからの移行記事です